と、某仕入先の営業さん。
なんでも昨秋に某ポンプメーカーと新規取引をはじめたものの、一件の引き合いもなく。
これはヤバい!、ちょっと力入れてPRしよう!…ってことになったらしい。
で、営業所で一番に注文取りたいと。
まっ、そうゆうことで、某日夕方、そのメーカー(□□社)さんと同行でオレのとこへ来たわけさ。
今日は一日何件回ってきたの?
「あたしは三興商会さんだけです」
…をぃをぃ、なんだよ、それぇ。
あのなぁ、そんなんで一番になんかなれるかいなっ!
まったく、とんでもないプレッシャーかけてくれるよなぁ。
ところでそのメーカーさんとわ…
実はすんごい因縁があったことが、その時わかりまして。
これはなんとしてでもやるしかない!…って状況に追い込まれたわけですわ。
…
それからポンプ使うとこ、ぜ~んぶPRに回ったさ。
(少なくとも□□社の認知度は上がったと思うぞ)
でもポンプは基本、交換需要だしな。
しかも今回は、スピード勝負!!…だもんな。
…
ようやくチャンス到来!
「水漏れしとって、もう新品に変えようと思うんやけど、銘板が消えて見えへん」
銘板見えへんのやったら、メーカーどこでもいいですやんね?
そしてすぐさま彼女に電話を。
銘板見えなくても、間違いなく○○社のポンプだから、それを□□社で選定して。
「それなら○○社のポンプでいいんじゃないですか?」
何ゆってんだよ、わかってて□□社でいくような話の流れにしたんやん。
「さすがっ!」
(さすがじゃねぇよ、やる気あんのかよっ)
さて、選定の方は□□社でなんの問題もなく。
見積書と図面を提出。
やるだけのことはやったから、あとはドキドキしながら待っとこうよ。
…
決まったよ。
「やったあ!」
「3月3日、ひなまつりに」
そうね。
じゃあプレゼントとゆうことで。
一番になれた?
「ダントツの一番です!」
よかった。
なんか、ほっとした。
よくがんばったよ、オレ。
喜んでもらえたら、それが一番うれしい。
“いつでも誰かの笑顔のためにがんばれるって、ステキなことだと思わないか?”
お願いされたら、基本的に断ることはしないよね。
結果は別にして、できる限りのことはしようと心掛けるし。
そのせいか、ホント、やたらオレ指名のPR、多いね。
営業なんて、他にもいるのにさ、“○○さんは?”…って、なんでオレやねん?
“今から行くから待ってろ”
みたいなカンジで商品PRだったさ…。
0 件のコメント:
コメントを投稿